筋肉トレーニングを開始したけど、なかなか体重に変化がない場合、トレーニング効果を活かしきれていない可能性があります。
筋トレの効果を最大化にするためには、大きく3つのルールを守る必要があります。
今回は、上記2つのルールに絞り筋トレ中の注意点を詳しく説明していきます。
筋肉トレーニング効果を高める方法
筋トレ中の姿勢について説明します。
筋トレは重力や重りなどの負荷を利用した運動なのですが、通常よりも重たいものを安全に行うには「正しい姿勢」で行う必要があります。
例えば、肩こりや腰痛などは「悪い姿勢」が要因になっています。
筋力不足、運動不足なども、肩こりや腰痛の原因と考えられますが、デスクワークなどで前かがみになっていると、首の重さを首回りの筋肉が10kg以上もある頭を支え続けることになります。
横から見たときに、背骨の垂直上に頭があれば重さを骨が支えるので、筋肉が疲れることはありません。「正しい姿勢」であれば疲れにくく、余計な不定愁訴を招かないのです。
重心の偏りや左右のバランスを意識する
筋トレを行う際、鏡で全身の様子を確認しながらバランスや姿勢を整えましょう。
左右に重心の偏りはないか? 動きの左右差はないか?など、あなたの「姿勢」をチェックしていきましょう。
鉄アレイなどの重りを持って筋肉トレーニングをする場合、左右バランスを保つことを意識するだけで様々な部位の筋肉が活動していきます。
慣れてくると正しい姿勢(トレーニングフォーム)が基本になっていきます。
正しい姿勢で筋トレを行えば、負荷がかかっている筋肉を意識出来るだけでなく、筋肉の成長も実感します。
悪い姿勢で何百回と筋トレを繰り返すよりも、正しい姿勢できちんと負荷を与えることの方が何倍も大切です。
十分な睡眠を取るよう規則正しい生活をする
ダイエットを成功に導くためには「運動・栄養・休養」の3つのバランスが必要になります。
特に睡眠についてはマスコミなどで話題になることも多く、近年では不足している方が多いですね。
良質な睡眠をとることは、身体の回復だけでなく、肌の調子や体内環境を整えたり、精神的な安定にもつながります。
睡眠が不足してくると、いくら運動や食事のバランスが取れていても、ダイエットの成果につながりにくいです。
では、なぜ睡眠がダイエットと関係してくるのか?
そのキーワードは「成長ホルモン」です。
実は、成長ホルモンは寝ているときに多く分泌されています。
つまり睡眠は、筋肉量の増加や疲労回復、脂肪燃焼、病気への抵抗、美容効果に繋がります。
もちろんただ寝るだけではだめです。
できれば深夜0時前には寝て、日頃の生活バランスや体内時計をコントロールして下さい。
個人差はありますが、理想の睡眠時間は6~7.5時間です。
可能な限りこの時間寝られるようにコントロールしてみましょう。
まとめ
もしあなたが、自己流のダイエットで筋トレと食事管理を行うと、
「これで正しいのかな?ちょっと不安だな・・・」
「本やネットではこうやって書いてあるけど間違ったダイエット方法じゃないのかな?」
などと試行錯誤することもあると思います。
万が一、正しい姿勢で筋肉トレーニングを行わない場合、おかしな負荷のかけ方を習慣づける事になり怪我の元にもなります。
例えば、睡眠時に分泌される成長ホルモンは、アミノ酸から構成されていて、主にタンパク質が分解されて生成されます。またタンパク質は、睡眠のホルモンである「メラトニン」の分泌に欠かせないトリプトファンというアミノ酸の生成にも役立ちます。
トリプトファンは、赤身魚などに多く含まれています。つまり、マグロの赤身を摂り入れ、十分にしっかり寝ることが大切です。このような知識を元に、正しい姿勢でトレーニングを行うためには、パーソナルトレーナーのサポートが不可欠です。
エススリーのパーソナルトレーナーは、あなたにあったトレーニング方法と食事指導をします。
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